京都に行った時の写真。
老舗旅館だったのを改装したお店で
入り口が細くて長くて奥まっていて
しんみりとしてて雰囲気よかった。
弟も揃ってみんなでごはんを食べるなんて
何年ぶりだったか。
娘たちは久しぶりに会う「おじちゃん」に緊張してたのだけど
いつの間にか仲良くなって帰る頃には抱っこしてもらってた。
父親も焼肉やステーキが好きな人でした。
小さい頃、よく連れてってもらったなあ。
心斎橋ならあの中華料理、横浜ならあそこのお店、
池袋ならステーキ屋、京都ならカレーか焼肉と
父親が連れて行ってくれる店はだいたい決まってた。
それがいまでは思い出の店になって記憶にしっかり残っている。
いま世の中にはいくらでもお店があって
外食も昔ほど珍しいことでもなんでもなくなって
行き先に困るようなことはまったくないけれど
あとあとまで家族の記憶に残るような
気持ちのいいなじみのお店はいくつあるだろう。
子どもたちが家族全員での食事を喜んでくれる間に
我が家の「いつものお店」をちゃんと持ちたいなあ。